kisaragi-emotions

前を向くことは、決して後ろを見ないことではない。

いい若者だ。

私には、中2と高1の息子がいる。

昨日、テスト前の部活休みながら、
ものすごく勉強する毎日を送ると、何かしら
発散したいそうで。

彼らが小学校時代から習っている空手道場で
2時間ほどの練習に行った。


彼らを送って行ったとき、駐車場で帰り際の
保護者友達が、

「一般部(中学生以上大人部)、○○君
(見た目も中身も超絶イケメン先輩)だけしか
来てないから急いであげて!」

て言われて、そんなイケメンの無駄使いは
イカン!と急いで行ったら、本当に先輩と
長男の2人と先生だけだった。

多分テスト時期だから休む子多いのね。


ちなみに、うちの流派の最寄の道場は、
スポーツクラブの体育館を借りて練習してるの。
早い時間帯には5歳~小学生までがわんさと
にぎやか。

一方、一般部に関しては、空手をライフワーク
とする大人と中高生、大学生、若い社会人が在籍
している。


しかしね、同じ流派のほかの道場の話を聞くと、
中高生とか若いメンバーが不足している、とのこと。

小学校のうちのお稽古事として空手をやって、
そのあと中学に入ったら、辞めちゃう子が多いそう。

うちの道場は、中高生が継続して習う率が他の道場より
突出して多いらしい。

確かに、息子らも中高生でも続けているし、他の高校生、
大学生や、果ては浪人生の先輩も稽古に来ている。


この状況、どうしてなのかと考えてみると、たぶん指導の
先生=師匠の人柄なのではないかと。


小さい頃に「先生怖い」と思ってから、徐々に共感して、
中高生になれば先生と生徒という枠を超えて、空手の
取り組み方や、日常の相談までどっしり構えて、厳しくも
優しい、どの学校の先生よりも長く教わっている師匠。


こんな先生だからこそ、師弟関係が築かれているのだと
思うの。


・・・話は戻って。

実際、息子らと超絶イケメン先輩しか来てなかった。


稽古中、ミット打ちの打撃音と先輩の

「ハッ!」
「セイヤッ!」

みたいな気合の声がずっと聞こえてて、
これ録音して寝る前に聴いたら耳の保養でなんか
美容効果とかあるんじゃないかとか考えたけど

録音してない(笑